アンチエイジング>老化にかかわる原因説その６、老廃物蓄積説

この説は、生物の老化の原因としては一番わかりやすく納得できるもの
ではないでしょうか？
一般的に老廃物と言われるものは、摂取した食物などの栄養分を吸収
した後の残りカス、つまり便や尿、汗に当たるもので、これらは必然的
に体の外に排出されていきます。

ところが食品に含まれる添加物などの有害な薬品類やリポフスチンと
呼ばれる代謝の後の老廃物などは非常に排出しにくく結果体内に徐々
に蓄積されていってしまう様です。これは誰が考えたって悪いものが
たまっていく訳ですから、体に良いわけがありません。
こんな具合に長期間にわたって体に蓄えられた老廃物は細胞の機能を
低下させ、お定まりの人体老化大作戦へ一直線となる訳です。

それでも最近は、このような排出されにくい毒素や老廃物を積極的に
排出させようという試みが広く行われるようになりました。
皆さんもよく耳にすると思いますが『デトックス』という健康法は、
まさに『解毒』の事で、これら長年たまった毒素をきれいに出しましょ
うというものです。